君にとって水とは何か!

つなビィ

2013年8月31日土曜日

吉田川

8月も今日でおしまい。
来年は泳げるかなぁ



2013年8月8日木曜日

いわためたか

以和為貴

“いわためたか” じゃなく 
『わをもって、とうとしとなし』

「和をもって貴しとなす。秋には様々な課題を皆で進めていきたい」。安倍晋三首相は8月7日、東京都内のホテルで開かれた美術展であいさつした。10月にも消費増税などの判断を控えるなか、自分が提供した「以和為貴」の書になぞらえて意気込みを語った。
 参院選勝利で勢いに乗る首相は、聖徳太子の言葉の意味を「単に相手が言うことに合わせるのではなく、しっかり議論しながら、最後には皆でまとまって進んでいくこと」と説明した。

十七条の憲法
第一条
 原文
一曰。以和為貴。無忤為宗。人皆有黨。亦少達者。是以或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦。諧於論事。則事理自通。何事不成。

 読み下し
一に曰(い)わく、和を以(も)って貴(とうと)しとなし、忤(さから)うこと無きを宗(むね)とせよ。人みな党あり、また達(さと)れるもの少なし。ここをもって、あるいは君父(くんぷ)に順(したが)わず、また隣里(りんり)に違(たが)う。しかれども、上(かみ)和(やわら)ぎ下(しも)睦(むつ)びて、事を論(あげつら)うに諧(かな)うときは、すなわち事理おのずから通ず。何事か成らざらん。

 現代語訳
一にいう。和をなによりも大切なものとし、いさかいをおこさぬことを根本としなさい。人はグループをつくりたがり、悟りきった人格者は少ない。それだから、君主や父親のいうことにしたがわなかったり、近隣の人たちともうまくいかない。しかし上の者も下の者も協調・親睦(しんぼく)の気持ちをもって論議するなら、おのずからものごとの道理にかない、どんなことも成就(じょうじゅ)するものだ。